用語集 | KWCPLUS

CTI

作成者: KDDIウェブコミュニケーションズ|Jul 2, 2024 7:05:12 AM

CTIとは、「Computer Telephony Integration」の略で、電話とコンピューターシステムを統合して電話応対業務の高度化を実現するシステムのことを指します。主に顧客の電話応対を行うコンタクトセンターやサービスセンターで利活用されています。

CTIを導入することで、「電話がかかってきた際、かけてきた相手の情報を顧客データから探し出し、PCのモニター上に瞬時に表示する」、「電話をかける際、電話機のプッシュボタンを押すのではなく、PCのモニターに表示されている電話番号をクリックするだけで発信できる」、「電話応対中に、問い合わせ内容をPCで調べる」といった、パソコンを活用した電話応対業務が可能となります。

またCTIにはクラウド型とオンプレミス型の2種類があります。特にクラウド型は自社でサーバーや電話回線を準備する必要がないうえ、基本的にはオペレーターと管理者用のPCを用意するだけで導入可能というメリットがあります。導入コストを抑えられるほか、スタッフの勤務地を問わないコンタクトセンター業務を実現できるなど、コンタクトセンターの業務効率向上に大きく貢献できるでしょう。

クラウドコンタクトセンター「ujet.cx」のご紹介

「ujet.cx」は、スマートフォンの普及によって大きく変わったコミュニケーション手段に適応する、スマートフォンの機能をフル活用できるコンタクトセンターソリューション(CCaaS)です。モバイル端末の機能を最大限に活用し、シームレスで優れたカスタマー・エクスペリエンスを提供します。

音声通話、メール、チャット、SMS、SNS(WhatsApp)などを利用したマルチチャネルに対応しており、消費者のニーズに合わせた自然なコミュニケーションを行えます。また自社で展開しているアプリにモバイルSDKを組み込むことで、スマートフォン側の動画/静止画を共有できるほか、スマートフォンが持つ生体認証機能や位置情報/OS情報なども取得・活用できます。これにより効率的な顧客応対が実現可能です。

そのほか、Google が提供するコンタクトセンターに特化したAI機能(CCAI)を、完全なクラウド環境で1席から利用できる点も魅力として挙げられます。

クラウドIP電話&クラウドコールセンター「MiiTel」のご紹介

MiiTelは音声解析AIを搭載したクラウドIP電話&クラウドコールセンターサービスです。電話営業や顧客応対の録音から文字起こし、内容の要約、さらに感情分析までを音声解析AIが自動で行うことで、担当者が顧客と「何を」「どのように」話しているのかを解析・可視化でき、電話応対の課題であるブラックボックス化を解消できます。

また応対記録を自動でデータ化できるため、議事録作成や報告といった事務作業の工数を減らせます。担当者がコア業務へ注力できるほか、蓄積されたデータをもとにしたセルフコーチングも可能です。さらに成績優秀者の話し方を分析してマニュアル化することで応対品質の向上や均一化も実現。生産性はもちろん、商談獲得率や成約率の向上にもつながります。

KWCPLUSでは、「通話専用プラン」と「フル機能プラン」の2種類のプランをご用意しています。「通話専用プラン」では高品質なクラウドIP電話をご利用いただけるほか、通話の録音、CRM連携、外部SFAなどとの連携が可能です。一方「フル機能プラン」は「通話専用プラン」の内容に加えて、文字起こしや自動要約、話し方解析、IVR設定や待ち呼設定など、充実した機能をご利用いただけます。自社の状況に合わせて適したプランをお選びください。