用語集 | KWCPLUS

DX

作成者: KDDIウェブコミュニケーションズ|Jul 2, 2024 7:00:24 AM

DXは「Digital Transformation」の略で、「進化したデジタル技術を活用し、ビジネスだけでなく人々の生活をより良い状態へ変革する」といった概念のことを指します。

DXの概念の大元は、2004年に当時スウェーデンのウメオ大学に在職していたエリック・ストルターマン教授が著した論文「Information Technology and the Good Life(情報技術と良い生活)」にあるとされています。この論文の中でストルターマン教授は、「デジタルトランスフォーメーションとは、デジタル技術が人々の生活におけるすべての側面に引き起こす、あるいは影響を与える変化と理解されうる」と定義しました。

DXについてはその後さまざまな解釈がなされるようになりましたが、日本においては経済産業省が以下のように、より具体的に定義し、企業におけるDX推進を強く推奨しています。

「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」

「Transformation」を日本語に直訳すると「変換」となりますが、「変革」と表現されている点がポイントと言えるでしょう。

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