用語集 | KWCPLUS

IVR

作成者: KDDIウェブコミュニケーションズ|Jul 2, 2024 6:57:04 AM

IVRは「Interactive Voice Response」の略で、コンピューターによる音声自動応答システムのことを指します。

顧客からかかってきた電話に対して自動音声でガイダンスを行い、顧客側からプッシュ操作で入力された情報をもとに回答を自動音声で返答したり、その回答に適したセクションのオペレーターに転送したりする仕組みです。主にコールセンターなどで用いられています。

たとえば「1」を押されたら新規ご契約の案内、 「2」を押されたら契約変更手続きの案内、「3」を押されたらその他の問い合わせ、といった形で、さまざまな選択肢をガイダンスとして設定できます。顧客の入電に対し、プッシュ操作であらかじめ要望を振り分けることで、電話窓口の混雑回避や、窓口までの接続時間の短縮を実現できるのです。

クラウドコンタクトセンター「ujet.cx」のご紹介

「ujet.cx」は、スマートフォンの普及によって大きく変わったコミュニケーション手段に適応する、スマートフォンの機能をフル活用できるコンタクトセンターソリューション(CCaaS)です。モバイル端末の機能を最大限に活用し、シームレスで優れたカスタマー・エクスペリエンスを提供します。

音声通話、メール、チャット、SMS、SNS(WhatsApp)などを利用したマルチチャネルに対応しており、消費者のニーズに合わせた自然なコミュニケーションを行えます。また自社で展開しているアプリにモバイルSDKを組み込むことで、スマートフォン側の動画/静止画を共有できるほか、スマートフォンが持つ生体認証機能や位置情報/OS情報なども取得・活用できます。これにより効率的な顧客応対が実現可能です。

そのほか、Google が提供するコンタクトセンターに特化したAI機能(CCAI)を、完全なクラウド環境で1席から利用できる点も魅力として挙げられます。

 

コミュニケーションAPIサービス
「Vonage」のご紹介

Vonageは、電話やSMS・ビデオ・チャット・SNSなど、さまざまなコミュニケーションチャネルをWeb・モバイルアプリケーションやビジネスへ組み込めるクラウドAPIサービスです。自動電話発信や電話転送、対話型IVR、自動SMS通知や二要素認証など、多岐にわたるサービスを実現できます。

Vonage Voice API

Vonage Voice APIは録音や音声認識、IVRなど、通話に必要なあらゆる機能をプログラムでコントロールできるAPIです。

世界中の電話番号を用いたPSTN(公衆回線網)やSIP、Web RTCでの発着信機能を利用できます。また日本国内を含む約80カ国の電話番号を提供しており、ダッシュボード上から簡単に番号取得のお申し込みが可能です。

料金は通話秒数に応じた従量課金制です。また通話の録音・保存や日本語での音声認識、テキストの読み上げなどは無料で利用できます。そのため、不要なコストをかけずに音声通話のコミュニケーションチャネルを自社サービスに連携させられます。