用語集 | KWCPLUS

Webhook

作成者: KDDIウェブコミュニケーションズ|Aug 23, 2024 2:25:39 AM

Webhookとは、Webアプリケーション・サービスの情報をほかのアプリケーションへリアルタイムで提供するシステムのことを指します。アプリケーション上で発生した特定のイベントをきっかけとして、あらかじめ設定しておいたURLにHTTPリクエストを送る仕組みです。

Webhookを使用することで、Webアプリケーション上で特定のイベントが起きたときに別のチャットサービス上にアラートを投稿したり、複数のWebアプリケーション間でデータを同期したりといったことが自動で行えるようになります。

たとえば新しいデバイスでWebサービスにログインしようとしたとき、登録したメールアドレス宛に「新しい端末からのログインを検知した」といった旨のメールが届いたという経験をお持ちの方も多いでしょう。このように不正利用かどうかを確認するメールも、Webhookの活用によって送信されています。リアルタイムの処理を自動化できること、送信するデータの形式に制限がないことがWebhookの大きなメリットです。

コミュニケーションAPIサービス
「Vonage」のご紹介

Vonageは、電話やSMS・ビデオ・チャット・SNSなど、さまざまなコミュニケーションチャネルをWeb・モバイルアプリケーションやビジネスへ組み込めるクラウドAPIサービスです。自動電話発信や電話転送、対話型IVR、自動SMS通知や二要素認証など、多岐にわたるサービスを実現できます。

コミュニケーションに関わる機能を自社で1から開発するのには多大な工数がかかります。通信の暗号化といったセキュリティ対策など考慮せねばならない点も多く、そのために実装を諦めてしまう企業も少なくありません。

しかしVonage APIと連携すれば、それらの工数をすべてVonage側が担ってくれます。お客様側でのインフラ開発はもちろん、ネットワークの構築・維持コストも必要ありません。ただ数行のコードを書き加えるだけで、自社サービスをマルチチャネル化できるのです。

インターネットFAX「CROUD FAX」のご紹介

 

CROUD FAXは複合機を必要としない、クラウド型のインターネットFAXサービスです。インターネット環境とPCまたはスマートフォンさえあれば、FAXをいつでもどこでも送受信できます。紙やインクといった消耗品や高価な複合機が不要なのはもちろん送受信料も業界最安値を誇るため、コストの大幅削減も実現可能です。

CLOUD FAXには登録後すぐに利用を開始できるWEB版と、既存システムに連携するAPI版の2種類があります。

WEB版はWEBサービスのため、特定のアプリをインストールする必要もありません。PC・スマートフォン・タブレットのブラウザからダッシュボードにアクセスして、FAX番号と送信データを登録するだけですぐにFAXを送信できます。また受信したFAXもリアルタイムでメール通知されます。取引先がFAXを利用しているために複合機を手放せず、リモートワークが進められないといった企業におすすめです。

API版は初期費用が無料かつ運用コストも安価なFAX送受信APIを、抜群の安定性でご提供しています。既存のシステムと連携させてFAX機能を組み込むことで、FAX関連業務の自動化を実現できます。具体的にはWebhookにより、送受信のステータス確認やFAX受信時の自動処理が可能です。毎日大量のFAXを取り扱っていて、紙面のスキャンや溜まったFAXの整理に追われているといった企業におすすめです。