用語集 | KWCPLUS

WebRTC | 用語集 | KWCPLUS

作成者: KDDIウェブコミュニケーションズ|Jul 28, 2024 3:00:00 PM

WebRTCは「Web Real-Time Communication」の略称で、Webブラウザ間におけるリアルタイム通信を実現する技術です。データ、音声、映像ストリームをP2P(Peer To Peer)方式でやり取りしたり、ブラウザからマイクやカメラといったデバイスへアクセスしたりといったことができます。WebRTCを活用している代表的なものとしては、Web会議などで用いられるビデオチャットが挙げられます。

WebRTCは現在利用されているほとんどのブラウザでサポートされているため、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなどでもWebRTCを用いた音声通話やビデオ会議のアプリケーションを実行できます。デバイスを選ばずにコミュニケーションを行えるという点も、テレワークが一般化した昨今の潮流に適していると言えるでしょう。

ただし注意しなければならない点もあります。WebRTCが基本としているP2Pはデバイス同士が直接データをやり取りする方式であるため、接続数が増えると各デバイスのエンコードのリソース消費が激しくなり、リアルタイムでの処理が難しくなるのです。具体的には4台以上のデバイス間で通信しようとすると、各デバイスの負荷が高くなりすぎて実用的ではなくなってしまいます。

WebRTCで多拠点接続を実現するには、SFU(Selective Forwarding Unit)というサーバーを補助機能として利用する必要があります。CPaaSにはSFUを含めたWebRTCを効率的に管理するための機能や、ブラウザでWebRTCを簡単に実装するためのJavaScript SDKなども内包されているため、WebRTCを用いた機能を開発する際はCPaaSを利用するのがよいでしょう。