HLSは「HTTP Live Streaming」の略称で、Apple社が独自に開発した、動画をストリーミング配信するためのプロトコルです。動画ファイルをHTTPファイルに細かく分割して、HTTPプロトコルを使用して配信します。そして各デバイスがこれらのHTTPファイルを読み込むことで、動画として再生できるという仕組みです。ライブ配信・オンデマンド配信のいずれにも使用されています。
Vonage Video APIは、ブラウザやモバイルアプリ、PCアプリ上で動作するビデオ通話機能を実装できるAPIです。画面共有や画面録画などの機能が標準で備わっているほか、リアルタイムの文字起こしなどニーズに応じて柔軟に機能を追加実装できます。
またVonage Video APIの特徴として、大規模ライブ配信が行えるという点も挙げられます。リアルタイムで最大15,000人の参加者に対応できるほか、HLSを介して無制限の数の視聴者にリーチしてライブオーディエンスを拡大することも可能です。1秒未満の遅延でのブロードキャストが行えるため、ライブ配信プラットフォームとしても活用できます。
Vonage Video APIの魅力は、既存のアプリケーションに依存しないビデオ通話を実装できる点にあります。たとえば市販のビデオアプリケーションで通話する場合、互いに同じアプリケーションをあらかじめ用意しておかなくてはなりません。
しかし Vonage Video API なら既存のWebサイトにビデオ機能を組み込めるうえ、それがブラウザ上で動作するため、顧客側にアプリケーションを導入してもらう手間が省けます。
また Vonageでは、さまざまな機能をフルカスタマイズ可能なVonage Video APIと、ローコードでビデオ通話機能を実装できる Vonage Video Expressの2種類が用意されています。企業の状況やニーズにあわせて選べるため、スムーズな開発が期待できるでしょう。