業務効率を上げるにはFAXのクラウド化は必須！
ビジネスシーンでは欠かすことのできないFAX。日本では国内の半数近くの企業がいまだにFAXを利用しており、今後も衰退はするものの、世界的に見ると需要は比較的維持される予測になっています。（総務省統計調べ）
視覚的な情報を素早く相手に伝えること、またそれを証拠として残すことができるため、FAXを日常的に利用する業界も少なくありません。その業界と取引がある企業も必然的にFAXが必要となるため、ビジネスシーンにおいてFAXはまだまだ欠かせない存在となるでしょう。
コストや業務効率などの課題からFAX業務の廃止を検討していても、現実として完全な廃止は難しいという企業も多いでしょう。そのような場合、FAXをクラウド化して業務の効率化を図るという解決方法があります。世界のオンラインFAX市場は現在堅調に成長しており、今後も拡大していくと予測されています。（Business Research調べ）
企業タイプで2つに別れるFAXのクラウド化
利用機会が少なく受信メインになる企業
自社では送信しないが取引先がFAXを利用するため、どうしても複合機が手放せないというケースの企業です。複合機の維持費用がかかってしまうこと、またFAXが届いているかを確認するために出社が必要でリモートワークなどの多様な働き方を推進できないことなどが課題として挙げられます。このような企業の場合、受信したFAXをPCやスマートフォンでPDFとして確認でき、作成した資料データをPDFとして直接相手に送信できるようなシンプルな機能があれば十分です。端末やOSを問わずブラウザ上で簡単に利用できるWEBサービスや、パッケージ製品が向いています。
業務上大量にFAXを取り扱う企業
病院や薬局、建築業や不動産のように、情報伝達や申し送りを書面でリアルタイムに送って、証拠として残す必要がある業界では、毎日大量のFAXを取り扱います。紙面を複合機でスキャンしたり、大量に溜まっているFAXの中から対象のものを探したりする作業は大変手間がかかります。いかにこの作業を自動化し、従業員の業務効率を上げ、大量に素早くFAXの送信を行うかが課題になります。
そのためには普段使用している業務システムと連携して、FAXの自動送信を実現する必要があります。その場合には既存のシステムにFAX機能を組み込んで自動化が図れるAPI製品が向いています。
FAXをクラウド化することで、さまざまなメリットが生まれます！
インターネット上で送受信できることで、多様な働き方への対応！
クラウドFAXは、メールのようにインターネット上から送付データを添付してFAXの送受信を行えます。またデータもインターネット上に記録されるため、オフィスに出社してFAX文書の送受信確認や保管作業をする必要もありません。ネット環境さえあれば自宅や外出先からFAXの送受信が可能になるため、場所にとらわれず自由な働き方へ対応できます。災害時で出社ができない、複合機が壊れてしまったなどのBCP対策にも有効です。
システム連携でFAXの送受信を自動化し、業務効率を向上！
クラウド化によりFAX送受信のための出社や複合機のメンテナンスが不要になり、業務効率が改善されます。またクラウドで動作するFAXサービスの中にはAPIによるシステム連携が可能なものもあるため、既存の業務システムと連携させることもできます。たとえばシステムで作成された注文データを指定の取引先に自動送信したり、一斉に大量送信を行ったりといったことが可能になるため、飛躍的に業務効率が改善します。
機器や資材の購入、維持管理コストの削減
物理的にFAXを送受信するには、大がかりな複合機が拠点ごとに必要です。その購入費用やリース料、また用紙やトナーなどの消耗品のコストやメンテナンスコストが定期的にかかります。一方で、クラウドFAXの場合はデジタルのため、利用料や送受信料が物理的なFAXより比較的安価に提供されており、コスト削減につながります。
CLOUD-FAX-API
幅広いシステムに連携可能なFAX送受信APIサービスです。初期費用が無料かつ運用コストも安価なAPIを、抜群の安定性でご提供しております。
FAX関連業務の自動化によって業務コストを軽減できるため、社内リソースを企業のエンゲージメント向上に充てることが可能です。
CLOUD-FAX-WEB
インターネット環境さえあれば、スマートフォンやPC・タブレット端末からいつでもどこでもFAX送受信が行えるクラウドサービスです。FAXの送受信に必要な機能がすべて備わっています。
PCやスマートフォンから専用のダッシュボードにアクセスして、FAX番号と送信データを登録すればすぐに送信できます。また受信したFAXもリアルタイムでメール通知されます。
