SRTPは「Secure Real-time Transport Protocol」の略称で、IPネットワーク上で音声や動画といったリアルタイム性の高いデータを伝送する通信プロトコルのひとつです。主にIP電話やビデオ会議システムで利用されています。
従来のRTP(Real-time Transport Protocol)ではデータを暗号化せずそのまま送受信しますが、RTPの拡張仕様であるSRTPでは送るデータを暗号化して保護したり、メッセージ認証によって改ざんやなりすましを防止したりといったことができます。これによりインターネットのような信頼性の低い伝送経路であっても、安全にデータのやり取りができるのです。