用語集

PBX

PBXは「Private Branch eXchange」の略で、構内交換機、つまり企業内の電話交換機を指します。

PBXは、複数の電話回線を集約し、内線同士の接続や外線と内線の接続をコントロールする装置やシステムで、企業やコールセンターに導入されています。

PBXを導入することで、契約している外線番号(親番号)と実際に発着信させたい部署の電話番号(子番号)の紐付け・発着信の管理や、内線同士の無料通話、ほかの電話への内線転送、複数の電話で保留状態を共有できるパーク保留などが可能となります。

PBXの特徴として、複数の拠点間で利用できることや、数千台の接続が可能なため大規模運用に適していることなどが挙げられます。事業所を複数持っている企業で、その事業所間の通話料金を節約したい場合や、そもそもの社員数が多いために接続数がある程度必要な企業などは、一般的なビジネスフォンよりもPBXがおすすめです。

近年はIPベースで統合されたIP-PBXや、PBX機能をクラウドで提供するクラウドPBXといった種類のPBXが多く導入されています。

コミュニケーションAPIサービス
「Vonage」のご紹介

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Vonageは、電話やSMS・ビデオ・チャット・SNSなど、さまざまなコミュニケーションチャネルをWeb・モバイルアプリケーションやビジネスへ組み込めるクラウドAPIサービスです。自動電話発信や電話転送、対話型IVR、自動SMS通知や二要素認証など、多岐にわたるサービスを実現できます。

Vonage SIP Trunking

Vonage SIP Trunkingを利用することで、既存のPBXをそのまま使って、世界各国と接続できるSIPベースの(=Vonage電話番号と直結した)通信環境を構築可能です。 Vonageがすでに世界中の通信事業者と接続しているため、面倒な契約手続きも必要ありません。Vonage SIP Trunking とつなげるだけで、簡単かつスピーディーに、自社の電話環境をグローバルに拡張できます。

また回線数を意識せずに利用できる点、Vonage Voice APIとの連携によって電話自体の機能を拡張できる点も、Vonage SIP Trunkingの大きな魅力と言えます。