Vonage Video 機能詳細

WebRTCを利用したVonage Videoには以下の2つが存在します。これらはまったく異なるAPIで、互換性はありません。

Vonage Video API

フルカスタマイズのビデオ会議アプリケーションを作成できるAPIです。Webだけでなく、ネイティブアプリケーションも作成できます。現在のVideo APIはVonage APIコンソールに統合されており、従来のTokBox Video APIとは互換性がありません。

Vonage Video Express

Video機能をローコードで提供するJavaScriptライブラリです。npmパッケージもしくはscriptタグを使ってライブラリを読み込むことで、簡単にビデオ会議Webアプリケーションを作成できます。

最大接続数

Vonage Video API利用時:15,000(パブリッシャー数2の場合)
詳細

Vonage Video Express利用時:25

音声のミュート

音声のミュート、アンミュートが可能です。

カメラのオン/オフ

カメラのオン/オフが可能です。

APIリファレンス

Vonage Video API機能一覧

クライアントSDK

Vonage Video APIのクライアントSDKは、以下のプラットフォームに対応しています。

  • Android(Android4.1、API level 16〜
  • iOS(iOS 12〜)
  • Linux(Debian 10〜)
  • macOS(macOS 10.12〜)
  • React Native
  • Web
  • Windows(Windows 7〜)

The Vonage Video API Client SDKs

サーバーSDK

Vonage Video APIのサーバーSDKは、以下の開発言語に対応しています。

  • .NET
  • Java(JDK 8〜/Java SE 8〜)
  • NodeJS(Node V6〜)
  • PHP(PHP 8〜)
  • Python
  • Ruby(Ruby 2.7.0〜)

The Vonage Video API Server SDKs

PSTN/SIP接続

電話回線を経由することで、ビデオ会議に音声のみで参加できます。
またSIP経由での接続も可能です。

録画

ビデオ会議の様子を最大で4時間録画できます。
なお録画開始・録画停止はビデオ会議の途中でも可能です。
参加者全員の画像を1つにまとめる合成ストリームと、参加者を個別に録画する個別ストリームのいずれかを選択できます。なお1つの会議につき、合成ストリームは最大16人分、個別ストリームは最大50人分が録画可能です。

Archiving

録画ストレージ

Vonage上に72時間保管できるほか、外部のストレージに記録することもできます。サポートされている外部ストレージには、Amazon S3、Windows Azureコンテナ、Google Cloud Storage(AWS S3 API を使用してアクセス) があります。

字幕※ベータ機能(2024年2月現在)

ライブキャプションAPIにより、オーディオストリームを使った文字起こしとアプリケーションへの配信がサポートされます。

画面共有

カメラの代わりに画面をビデオストリームに乗せて配信できます。

カメラやマイクの切り替え

会議中にカメラやマイクデバイスを切り替えることができます。

ブロードキャスト

Video APIは、以下の2つのブロードキャストをサポートします。

セキュリティ

エンドツーエンドの暗号化(Media ModeがRelayedのみ)が利用できるほか、リージョン(国)を指定した会議の実施※、録画の暗号化※なども利用可能です。APIアクセスをIPアドレスでフィルタリング※することもできます。
※別途オプション契約が必要です

分析

Vonage API ダッシュボードもしくはInsights APIを使うことで、ビデオ会議の詳細な情報を確認できます。

Twilio®Video️からの移行

既存のTwilio®️ Video から Vonage Videoへ移行する方法については下記ガイドをご参照ください。
Twilio migration guide (Web)

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