GLOSSARY
フェイルオーバーはシステムやサーバーを冗長化する手段のひとつで、稼働中のシステム・サーバーに障害が発生してしまった際、あらかじめ用意していた待機システムに自動で切り替える仕組みのことを指します。
24時間365日稼働するシステムが当たり前になっている昨今。ビジネス用のシステム・サーバーにおいては、ダウンタイムが発生することなく、継続的に稼働できるよう冗長化して可用性を高めることが何より大切です。しかし災害やサイバー攻撃、物理的な故障など、いつどのような理由でシステムにトラブルが発生するかはわかりません。
そのため、障害が起きても問題なく処理を継続できるよう、予備のシステムを普段から待機させておくことが重要です。フェイルオーバーの仕組みができていれば、メインのシステム・サーバーが止まってしまったとしても、すぐに待機システムへ切り替えられます。システム・サーバーが止まってしまっている時間を最小限に抑えられるため、単純な機会損失や損害発生を未然に防ぐのはもちろん、事業継続計画(BCP)の観点からも重要視されています。
ちなみに待機システムにも障害が発生した場合に備え、3つ目や4つ目の予備システムを組み込んでおく「カスケイド・フェイルオーバー」と呼ばれる仕組みもあります。またフェイルオーバーとは反対に、手動でシステムを切り替える方法を「スイッチオーバー」といいます。
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