用語集

SDK

SDKは「Software Development Kit」の略称で、日本語ではソフトウェア開発キットとも呼ばれています。ソフトウェアを開発する際に必要なプログラムやAPI・文書・サンプルなどをパッケージにしてまとめたもので、主にWebサービスやアプリケーションソフトウェアの開発に利用されています。

従来のWebサービス・アプリケーション開発では、エンジニアが自分で一からソースコードを書いたりプログラムを構築したりする必要がありました。高度なプログラミング知識が必要になるのはもちろん、作業にも膨大な時間がかかってしまい、エンジニアの大きな負担となっていました。

しかしSDKには「Webサイトやアプリケーションに特定の動作をさせる」ためのツールが内包されています。例として挙げられるのはコンパイラや実行環境、デバッガ、サンプルコードやドキュメント、APIやライブラリ、そのほかAPIへの問い合わせデータを作成したりデータフォーマットをチェックしたりする補助ツールなどです。つまりSDKに従って開発を進めるだけで、エンジニアは自社サービスに欲しい機能を簡単に実装できるのです。

コミュニケーションAPIサービス
「Vonage」のご紹介

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Vonageは、電話やSMS・ビデオ・チャット・SNSなど、さまざまなコミュニケーションチャネルをWeb・モバイルアプリケーションやビジネスへ組み込めるクラウドAPIサービスです。自動電話発信や電話転送、対話型IVR、自動SMS通知や二要素認証など、多岐にわたるサービスを実現できます。

Vonage Voice API

Vonage Voice APIは録音や音声認識、IVRなど、通話に必要なあらゆる機能をプログラムでコントロールできるAPIです。

世界中の電話番号を用いたPSTN(公衆回線網)やSIP、Web RTCでの発着信機能を利用できます。また日本国内を含む約80カ国の電話番号を提供しており、ダッシュボード上から簡単に番号取得のお申し込みが可能です。

料金は通話秒数に応じた従量課金制です。また通話の録音・保存や日本語での音声認識、テキストの読み上げなどは無料で利用できます。そのため、不要なコストをかけずに音声通話のコミュニケーションチャネルを自社サービスに連携させられます。

クラウドコンタクトセンター「ujet.cx」のご紹介

UJET.CX

「ujet.cx」は、スマートフォンの普及によって大きく変わったコミュニケーション手段に適応する、スマートフォンの機能をフル活用できるコンタクトセンターソリューション(CCaaS)です。モバイル端末の機能を最大限に活用し、シームレスで優れたカスタマー・エクスペリエンスを提供します。

音声通話、メール、チャット、SMS、SNS(WhatsApp)などを利用したマルチチャネルに対応しており、消費者のニーズに合わせた自然なコミュニケーションを行えます。また自社で展開しているアプリにモバイルSDKを組み込むことで、スマートフォン側の動画/静止画を共有できるほか、スマートフォンが持つ生体認証機能や位置情報/OS情報なども取得・活用できます。これにより効率的な顧客応対を実現できるのはもちろん、スマホファーストのこの時代にマッチした、これまでにない新しい顧客体験を提供することも可能です。

そのほか、Google®が提供するコンタクトセンターに特化したAI機能(CCAI)を、完全なクラウド環境で1席から利用できる点も魅力として挙げられます。各種AIによって自動応答や通話内容のリアルタイムな文字起こし、自動要約が可能です。またカスタマーの問い合わせ開始時に待ち時間を自動算出し、混雑状況を知らせるといったこともできます。