Vonageを利用したサービス運用に関する重要事項説明書

株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ（以下：KWC）
お問い合わせ窓口：https://support.kwcplus.jp/hc/ja/requests/new

Vonage

種類

050IP電話サービスは、インターネット回線を通じて音声情報をやり取りするため、利用者のインターネット回線状況によって音質が低下する場合があります。

緊急通報の制限

Ⅰ．通信設備への高負荷にかかる利用制限

Vonageを用いた通信において高負荷及び障害の発生を防止するため、Vonage の利用に際して、発信、着信、番号の購入数等についての制限を考慮していただく必要がございます。

＜Ⅰ-1．ご利用目的に応じた制限＞

お客様が、以下のご利用目的でVonageを用いる場合又はそのおそれのある場合、原則、ご利用予定日の2か月前までに、事前にお問い合わせ窓口より予定される利用方法の詳細（＜連絡事項＞に定める事項をいう。）を弊社指定のフォーム（https://kwcplus.kddi-web.com/contact/inquiry）よりご連絡ください。お客様によるご連絡を受付け次第、弊社営業担当より順次、ご連絡差し上げます。

なお、弊社がVonageの提供のために利用する回線、接続機器等に高負荷がかかり、Vonageの提供に影響があると弊社が判断する場合、当該利用方法によるVonageの利用をお断りすることがございます。あらかじめご了承ください。

＜制限の対象となるご利用目的＞

1. スポーツイベント（陸上、サッカー、野球、フィギュアスケート、総合スポーツ大会など）の問合せ、チケット販売等にVonage上で用いる電話番号（「Vonage番号」）を用いる場合
2. 話題商品の予約、販売にVonage番号を用いる場合
3. 大量の広告投入やテレビなどにおいてVonage番号などを告知し、又はVonage番号を使用したシステムへ 参加者を誘導するイベントを実施する場合
4. 芸能関連のチケット予約、販売にVonage番号を用いる場合
5. 不特定多数へのアンケート調査（世論調査、選挙情勢調査など）にVonage番号を用いる場合
6. Vonage を使用して作成したシステム等の利用者アプリケーションを第三者に提供する際に、高負荷が発生するおそれがある場合
7. Vonage 番号に対して、100件以上の音声通信（「コール」）を一斉に着信させることが想定される場合
8. コールをVonage 番号への着信を経由して別の国内電話番号へ転送させる方法により、同時に50件以上のコールが発生することが想定される場合（※着信及び発信の両方で回線を使用するため、転送に必要となる着信及び発信件数の上限コール数は計100 件となります。）
9. Vonage番号から同時に 100件以上のコールを国内電話番号へ一斉に発信する場合
10. 前各号に定める事項のほか、話題性の高いイベント等にVonage番号を用いる場合等の高負荷等の障害が発生するおそれのある利用目的でVonage番号を用いる場合
11. 日本の電話番号を1アカウント（1 API Key）あたり050番号を10件/月以上、0800番号を5件/月以上取得する場合
12. 短期間に電話番号の取得と廃棄を繰り返す場合又はそのおそれのある場合

＜連絡事項＞

・利用規模 (コール規模、対象人数・宛先数、◯分あたり◯コール 等)
・購入予定番号数（○件/月、○ヶ月で○件等）

＜Ⅰ-2．発信方法にかかる制限＞

下記の方法でコールを発信する場合、原則、Vonage番号1件について1 秒 3 コール以内での発信（3 CPS)でご利用ください。1秒4コール以上の発信利用を希望される場合は、弊社指定のフォーム（https://kwcplus.kddi-web.com/contact/inquiry）よりご連絡ください。

・国内外電話への発信
・In-Appによる発信
・SIP Trunking 経由による発信
・Voice API による発信 

＜Ⅰ-3．高負荷発生時の利用制限＞

お客様の利用により高負荷等の障害が発生した際、弊社の判断によりVonageアカウントのご利用を停止する場合がございます。この場合、お客様は弊社の指示に従うものとし、当該障害の解消にかかる対応に最大限協力をするものとします。なお、当該障害の解消に生じた費用は、お客様のご負担となります。

Ⅱ.Vonageのシステム仕様にかかる利用制限

＜Ⅱｰ1．無償トライアルの終了後のご利用に関する注意事項＞

・無償トライアルについて
Vonageのご利用契約の成立後、初めてVonageをご利用いただく場合、お客様のご利用アカウントのステータスはトライアル（「トライアルアカウント」）となります。トライアルアカウントには、2EUR（お客様と弊社の間で別途合意のある場合はこの限りではありません。）に相当するポイントが付与されており、上記に定める通信料金に基づく利用料の総額が当該ポイントを超えるまでの間（※1）、無償でVonageをご利用（「無償トライアル」）いただけます。
※1…お客様によるポイントの消費状況は、Vonageサービス上で、いつでもお客様ご自身でご確認いただけます。

・無償トライアル終了後のご利用について
お客様が無償トライアルの終了後も引続きVonageのご利用継続を希望される場合、お客様ご自身でトライアルアカウントを本番利用に切り替えるためのアカウントへの移行手続き（「アップグレード」）を実施いただく必要がございます。無償トライアルの終了後、お客様によるアップグレードがなされない場合、トライアルアカウントは自動的に停止されVonageをご利用いただくことができなくなりますので、ご注意ください。

＜Ⅱ-2．アップグレードのお手続き及びご利用上限額に関する注意事項＞

・ご利用上限額の設定について
お客様がトライアルアカウントのアップグレードを希望する場合は、弊社による与信審査が必要となりますので、お問い合わせ窓口（https://support.kwcplus.jp/hc/ja/requests/new）より、その旨をお申し出ください。当該審査の完了後、お客様から弊社に対し、弊社の定める与信の範囲内で、各暦月毎のご利用上限金額（「利用上限額」）をお申し出頂き、弊社にて利用上限額の設定を完了することによりアップグレードが完了いたします。

・ご利用上限額のご変更について
お客様による当月のご利用総額が、利用上限額の上限値に達した場合、ご利用の利用者アカウントは自動的に停止され、Vonageをご利用いただけなくなりますので、ご注意ください。お客様が利用上限額の変更を希望する場合は、当該変更を希望する日の10 営業日前までに、お問合せ窓口よりご連絡をお願いいたします。なお、お客様がこれらの連絡を怠ったことによりお客様に発生した損害について、弊社は一切の責任を負いません。

050番号：165円/月額
0120 / 0800番号：2,200円/月額

In-App Voice利用

SIP宛

0.60円/分

10営業日前までに下記よりお問い合わせください。
お問い合わせ窓口：https://support.kwcplus.jp/hc/ja/requests/new

1. お客様がVonageの利用契約を解約された場合であっても、違約金はございません。ただし、お客様のご利用された通信料金等の利用料に関して未払いの費用がある場合、お客様は弊社に対し、当該費用を支払わなければなりません。
2. お客様が月の途中でVonageの利用契約を終了した場合であっても、当該利用契約の終了日を含む月に、月額固定制の利用料が適用される機能又はサービスがあった場合、当該機能又はサービスに関して生じた費用は、日割り計算されません。

1. 必要事項の登録
   サービス利用にあたり必要となる、API Keyや取引時確認のための各種情報、その他要求された情報の登録に不備がないよう、正しく登録してください。 登録不備によるサービス利用に支障が発生した場合、弊社は一切の責任を負いません。

2. 仕様変更に伴うソフトウェアのアップデート
   当サービスは、ソフトウェアのバージョンアップにより、利用可能な開発言語のバージョンや SDK のバージョンが変更されます。 変更はウェブサイト等で告知いたしますので、お客様の開発環境のアップデート、第三者に提供するサービスの仕様変更はお客様の責任下で行ってください。当サービスの仕様変更により利用者に生じる損害について弊社は一切の責任を負いません。

Vonageの利用に関して適用される条件は下記の通りとなります。
・「共通利用規約」（https://kwcplus.kddi-web.com/terms-of-service）
・「Vonage個別利用規約」（https://kwcplus.kddi-web.com/terms-of-service/vonage）